様々な建築構造に挑戦できる 転職した浜松市のオーバルで実感する施工管理技士の仕事の魅力

大工の家に生まれ、施工管理の仕事を志し、専門学校で建築を学んだ中納吉博さん。24年以上建築業界に携わり、現在はオーバルで建築施工管理技士として活躍しています。仕事内容やそのやりがい、働き方についてお話を伺いました。

人の縁が繋いだ、オーバルへの転職

──オーバルに施工管理技士として転職したきっかけは?

専門学校を卒業すると、最初は土木関連の会社に就職し、数年後、建設会社に転職しました。20代後半で現在の社長と出会い、それ以来ずっと一緒にお仕事をさせていただいています。15、6年ほど前に、現取締役から「一緒に仕事をしないか」と誘われ、恩を感じてグループ会社のキーストンに転職。その後、オーバルの設立とともにこちらへ移りました。

オーバルは明るく、風通しの良い社風が魅力です。上下関係にとらわれず、自分の考えを素直に上司に伝えることができる環境は、とても働きやすいですね。むしろ職人さんに対しての方が気を遣うことが多いです(笑)

──施工管理技士として感じるオーバルで働く魅力は?

住宅、店舗、マンション、工場など、さまざまな種類の建物を担当します。構造も、木造、鉄骨造、RC造とバリエーション豊富で、店舗も飲食店やドラッグストアなど、建物ごとに構造やデザインが違うので飽きることがありません。これだけ多様な案件に関わることで、常に新しい挑戦があります。

異なる構造に応じて段取りや施工方法も変わってくるため、学ぶことが多く大変ですが、施工管理技士としてのやりがいも大きいですね。木造の家だけ、鉄骨造だけでなく、さまざまな建築物に携われることがオーバルの仕事の魅力だと思っています。

──施工管理技士としての1日の仕事の流れは?

現場が始まると基本的に直行直帰で、朝8時から朝礼がスタートします。朝礼後は職人さんへの指示出し、記録写真の撮影や測量、現場事務所で施工図の作成などを行います。日によってはクライアントや次の工程を担当する業者さんとの打ち合わせもあります。20代の施工管理技士は基本的に会社に戻り打合せや進捗報告を行いますが、遠方の現場を担当している期間は毎日出社することが負担となってしまうため、週2~3日の出社となる場合もあります。

──印象に残っている建築施工管理技士としての仕事を教えてください。

専門学校の新築工事が特に印象に残っています。最初は外部の施工管理技士が担当していましたが、クライアントから「交代してほしい」と依頼があり、急きょ私が引き継ぐことになりました。このプロジェクトは、規模も金額も私にとって過去最大で、1日50〜60人もの職人さんをまとめるのに苦労しました。10か月ほどで建物が完成したときの達成感は格別でした。クライアントから「中納さんでなければ完成しなかった」と評価いただけたときは、本当に嬉しかったですね。

──ここだけの話、現在担当している現場は何件ですか?

今は大小あわせて7件を担当しています。結構多いですよね。普段は3〜4件ほどです。経験によって担当する現場の数は変わりますが、オーバルでは20代の施工管理技士は、一つの現場をしっかり担当することが多いですね。現場が一区切りつくと、代休などと組み合わせて4〜5日ほど連休を取り、旅行に行ってリフレッシュするようにしています。

困難を乗り越え、施工管理技士としての成長を実感

──施工管理技士として、どのように仕事を覚えていくのでしょうか?

学び方は大きく二つあります。一つは先輩とペアを組み、補助員として現場を担当しながら実務を学ぶ方法。もう一つは、先輩のサポートを受けながら現場の主担当として実践的に学んでいく方法です。その人の適正や成長スピードに応じて、最適な教育を行っていきます。

──中納さんが施工管理技士として成長を実感したのはどんな瞬間ですか?

以前担当した6階建てのRCマンションの案件で、周りからも「ターニングポイントになった仕事だ」と言われたプロジェクトが印象に残っています。敷地が狭く、施工の段取りにも苦労しましたし、インターネットのケーブルを切断してしまうトラブルもあって、その対応に追われたことも今はいい思い出です。

また、クライアントは何千万円、何億円という大きな金額を投資しているので、細かな部分まで厳しいチェックが入ります。それでもそんな一つひとつの困難を乗り越えることで、自分自身が確実に成長していると感じました。

大変なことも多いですが、自分が手がけた建物を家族や友人に自慢できることもこの仕事の醍醐味です。特に手がけた店舗が繁盛していると自分のことのように嬉しくなります。建物が無事に完成した達成感やお客さまからの評価は、この仕事ならではの喜びと言えます。

──オーバルの施工管理技士として、今後の目標を教えてください。

今後は設計図や仕様書をもとに、使用する材料や量を計算して見積もりを算出する「積算」のスキルをもっと深めていきたいです。積算は会社の利益に直結する重要な業務であり、効率的な仕事の進め方にもつながります。今は上司に頼る部分も多いので、早く自立して自分の力で積算をこなせるようになりたいですね。

──最後に、施工管理技士として転職を考えている方、オーバルに興味をお持ちの方にメッセージをお願いします。

施工管理技士には建築の知識が求められますが、それは入社後でも十分に学べます。何より大切なのは、職人さんやクライアントとのコミュニケーション能力で、施工管理職において不可欠なスキルとなります。

さまざまな種類の建築に携わりながら、施工管理技士としての経験とスキルを磨きたいという方にとって最適な環境です。一緒に働ける日を楽しみにしています。